ようこそトンネル展ー沖縄のトンネルを巡るツアーの写真展も無事終わりました。
みなさまありがとうございました。
前島アートセンターおきなわ時間美術館での展示に関わるのは、ひさびさです。そもそもトンネルを巡るツアーをおもいついたのは、6月のおわりから丁度アーニュ「ち」号の校正作業にはっていた頃でした。3コママンガの原稿を入稿して翌日急性腸炎で入院ほぼ5日間絶食して
点滴をよぎなくされました。病室の窓から トンネルが見え、毎日車がトンネルに吸い込まれては、吐き出されていきました。トンネルを包み込むんでいるのは、こんもりとした岡。直線の道路を作るために土を掘る。壁を壊さず進む方法もある。壁を乗り越えて行く事は誰にもできることではないが、壁に穴をあけることは地道な毎日のつみかさねでだれでも可能になる。
そんなような気がしてきました。また違う風景をつなぎ、全く違う地域をつなぐ。利便さと安全という点において作られるトンネルに、なにかをみていたのかもしれません。また「た」行の終わりが「と」。との次の新しい行「な」に移るのに丁度いいとも。
企画をおもいついて、写真展まで半年あまり。見えないトンネルを晴れてぬけました(笑)。トンネルの向こうは晴れていて、またトンネルが遠くの方に見えてくるかもしれません。
ツアーで巡ったトンネルは12でした。が、番外に1本。2本のうち1本だけ通れるようになっているトンネルが浦添のほうにありました。13番目はまだ名もないトンネルでした。
そうえば、那覇空港の那覇港のほうに埋没トンネルをつくっていて、2月末まで名称を募集してるそうです。新しいトンネルに名前をつける。なんだかいいとおもうのですが、アイデアが
まったくうかびません。http://www.okinawa-tunnel.com/






前島アートセンター おきなわ時間美術館ミニ店舗。2月5日まででした。a-newはアーカイブを引き続きご覧になれます。最寄りの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
また、おきなわ時間美術館では、スペースおお貸ししています。時間貸しや1日貸しも。会合にパーティーに展示会にと栄町市場でなにかアクションを起こしてみたい方は、ぜひご活用ください。
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